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「――里の掟79条。おやつで買収されるな」


プロフィール 

Rmoto

Author:Rmoto
愛知県在住。性格:へたれ

ファイアーエムブレムは好きなゲームの一つです。
ちなみにifでの管理人のマイキャッスルアドレス
16933-67983-07473-81759
是非、来て下され。

錬成武器に変な名前ばっかつけていると元の武器が何かを毎回忘れる。


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転生したらスライムだった件 第24.5話「ヴェルドラ日記」

20190326.jpg
イフリート捕食。
ヴェルドラさんとイフリートとの同居生活な風景。
竜王だけに、りゅうおうのおしごと!

「観念せよイフリート。貴様にこの空間は破れん。貴様の敵う相手ではないわ。リムルは我の盟友ぞ。我は暴風竜ヴェルドラ・テンペスト。心ゆくまで相手をしてやる。」
「暴…風…竜…?」



「そうだ。我は世界最強の竜種が1体 暴風竜ヴェルドラである。イフリートよ リムルは貴様を隔離するつもりだったようだが我が思念をもって貴様を呼び寄せたのだ。」
「な、なぜだ!?捕食するだけでは足りないということか!?」
「がーっはっはっはっは!察しが良いではないか!では…。」
「あの…これは…?」
「将棋盤だ。リムルがいた異世界の歴史あるゲームだ。もちろん実在するものではなく思念でイメージしたものである。1人で指してばかりではつまらぬので丁度相手が欲しいと思っておったところだ。心ゆくまで我の相手をしてもらうぞ。将棋のな。」

遊び相手が欲しかったのね。

20190326part2.jpg
今回最終回だけにただ将棋バトルするだけでなく、忙しい人向けの総集編でもあった。
「もちろんルールは教えるしハンデもつける。まずは飛車角香の4枚落ちからだ。駒の並べ方にも作法があってな。どの駒から並べていくかで大橋流、伊藤流などと異なる。」
「はい。」
「そして上座に座る者が王将を使う。下座に座る者は玉将を使う。」
「はい。」
「ではイフリートよ。其方が先手で始めるがよい。」
「お願いします。」
「そうだ。歩が成ったら、と金になる。一歩千金という言葉があるくらいでな。雑魚のように見えてとても役に立つ駒だ。」


歩にも歩なりの意地があるとサブちゃん歌ってた。こち亀で知ったけどね。
「イフリートよ なかなか筋がいいではないか。」
「恐れ入ります。」
「でどこまで我の人生についての話をしたかな?」
「300年ほど前ちょっとばかしおいたをして街を燃やしてしまい勇者と戦うことになった…までです。」
「そうそう。で仮面をつけた人間の勇者と戦ってな。我はちょっぴり油断して無限牢獄に囚われることになったのだ。はーっはっはっは!」
「ヴェルドラ様も苦労されたのですね。」
「えーっと…銀は横と下には動けないでしたね。」
「そうだ!ちなみに我が好きな駒はもちろん飛車だ。成れば竜になるからな。もひとつちなみに我は居飛車党である!あっはっはっは!」
「ずっと牢獄に囚われて300年もお一人だったとはさぞ寂しかったでしょう。」
「な、何を言う!この世界の最強存在たる竜種の1体にして暴風竜と恐れ奉られるこの我が寂しいだと!?寂しいなんて、そんなことは全然これっぽっちもなかったんだからね!もう寂しくないなんて言わないよ絶対!」

ツンなんとか。ww
「1人でもやることは結構あった。1人しりとりに 1人ジャンケン 1人あっちむいてほい…うぅ…。」
「ヴェルドラ様…。」
「ど、同情なんていらないんだからね!」

ガチでぼっちはキツイよ。
「だがそんな我の前にヤツは現れたのだ。」
「ヤツ?あぁもしかしてそれが…。」
「そう 1匹のスライム。リムルだ。」
「なるほど。」
「リムルがどこからともなく洞窟に現れた瞬間、我はもちろん存在を感じておった。無限牢獄の中で蜘蛛や蛇といった洞窟にいる魔物とは違う気配を感じたのはそれこそ300年で初めてだった。」
「わ、我は気配がどんどん近付いてくるのを感じてまず何をしたと思う?」
「そうですね…分かりません。」
「声を出す練習をしたのだ。」
「さすがですヴェルドラ様。」
「なんせ300年の間ほぼ喋ってなかったからな。ほらいざ喋ろうとしたら声が出ないなんてことがあるかもしれない。」

ガチでしゃべらない日が続いて、久々に喋ったら口輪筋痛くなったから分かります。
「お主も経験があろう。週末ずっと家にいて誰とも喋ってなかったら出社した時に挨拶しようとしても声が出なかったことが。声の出し方を忘れてしまったことが。」
「ちょっと週末とか出社とかがよく分かりませんが。」
「ま、思念伝達だけでもいいのだが折角だから自分の声でも喋ろうかと思ってな。アメンボ赤いなあいうえお。やった!声が出た!発声練習もしたし よーし準備は万端!あとはスライムが我の前に来るのを待つばかり。ドキドキワクワク このトキめきは何?初めての気持ち…。あぁちょっとスライムそっち行ったら遠ざかっちゃうよ!そうそう我はこっちだよ!スライムさんこちら魔素の濃い方へ!でもちょっぴりだけ不安。我の姿見て逃げ出したらどうしよう…このカッコよくも勇ましくも素敵でいかしていてもほら竜だしちょっと見た目怖いじゃん?怖がられないようにしなくっちゃ…まずなんて声を掛けよう…。ヘイ!そこの可愛いスライムちゃん暇かい?いやそれではチャラく見られてしまう…。我は暴風竜ヴェルドラ!いきなりそれじゃやっぱり怖がられちゃうかな…。暴風竜は後回しにした方がいいかな?ちょっと優しく思われた方がいいかな?などと考えている間にリムルは我がいる牢獄の近くにやってきた。我は瞬きもせず凝視したね!なんせ魔物も我の牢獄には近付かないじゃん?動くものを見るのが超久々だし心臓ばっくばく!分かる?分かる?ヤバタニエンだし!」
「ヤバタニエンもちょっと分かりませんが…。」
「そうか分かるか。そうであろう。」

何言ってんだこいつ
「犬や狼は嬉しいと尻尾を振るであろう?あの気持ちだ。我ももう少しで無意識のうちに尻尾を振りまくってしまうところであった。動悸が早まり過呼吸になるところであった。だが我は最強の竜種が1体 暴風竜ヴェルドラ。威厳を保ちつつリムルに話かけた。」
「結局何と話しかけたのですか?」
「聞こえるか?小さきものよだ。無難であろう?」
「無難です。」
「そしたらさスライムは最初驚いてたけど優秀な奴でな。すぐ話を分かってくれて、それでと友達になってくれるって言ってくれて。我の胸が熱くなったね。牢獄の中にいる我だけど大空を舞いがっている気分になったね。キュンキュンしたね。」
「300年は寂しかったですものね。」
「そうだ。さ、寂しくなんてなかったんだからね!300年なんて我には一瞬なんだんからね!」
「それ気に入ってらっしゃるんですか?」
「そうだ。ツンデレ…というのか?我ながら可愛いと思っている。」
「はい可愛いです。」
「照れるではないか。がーっはっはっは!で友達となったリムルは面白い提案をしてきた。なんてことはない。我を食うんだと。がーっはっはっは!いやー愉快愉快!ん?面白くないか?」
「食われるってよくすんなり受け入れましたね。」
「だってさそのまま牢獄にいても仕方ないじゃん?魔素が尽きちゃったら消滅しちゃうし、次 誰がいつ遊びに来てくれるかも分かんないし。なら食われてさ我は内側から リムルは外側から牢獄を解析する。その方が我がいつか牢獄から解き放たれるかもしれないって希望も夢もあるし…。」
「あるし?」
「もう我は1人になることはない。」
「なるほど…。」
「ってな!そういうわけでここでこうしているのだ!あっ!シズが逝ったようだ…。」
「えぇ…!?」
「いや母のもとに帰ったというべきか。」
「私は魔王レオンを崇拝してました。」
「ん?」
「故にあの女とは相性が良くなかった。ですが運命に翻弄された可哀想な女だったと思います。」
「そうか…心残りもあったろう。だが心配するな。」
「えっ?いや…心配はしてませんが…。」
「リムルに任せておくがよい。あのシズとやらの未練はきっとリムルが晴らしてくれるだろう。なんせ我の盟友だからな。あれ?リムルのやついつの間にか人間の姿になれるようになっているではないか。チッ、肝心なシーンを見逃した。」
「ところでヴェルドラ様 こうして私と将棋を指していて大丈夫なのですか?無限牢獄の解析は…。」
「こう見えてもやっておる。同時進行だ。我はマルチタスクぞ。」
「マルチタスク?」
「よく分からんがリムルがそのように言っておった。」
「なるほどマルチタスクですか…さすがです。それにしてはリムル様が人間の姿になれるシーンは見逃していましたが…。」
「王手。」
「王手!?あっ…なるほど。えーっと…さて…これは…合駒しても玉をどこに逃がしても詰んでます…よね?」
「そうだ。三手詰みだ。」
「負けました。さすがですヴェルドラ様。」
「ふっふっふ…我は最強の竜種が1体 暴風竜と恐れられたヴェルドラぞ。将棋でも最強である。名人でも竜王でも新人王でも好きなように呼ぶがよい。がーっはっはっは!イフリートよ数ヶ月の間にすっかり将棋のルールを覚えたな。」
「いえヴェルドラ様の教えがいいのです。」
「がーっはっはっは!もちろんそれもあるが其方の才能もなかなかのものだ。呑み込みが早い。その呑み込みの早さまるでリムルの捕食者だな!ふふふっ!我ながら上手いことを言った!」
「あははは!さすがお上手です・」
「それほどでもある。我は暴風竜だからな。」
「よっ!暴風竜!」
「イフリートよ ノリが良くなってきたではないか。」
「ヴェルドラ様の影響です。」
「がーっはっはっは!こやつ将棋だけじゃなくおべっかまで覚えおったか。ふむ、そろそろ平手で指してもいい頃だな。」
「ありがとうございます。しかしオークロードとの戦い、魔王ミリムがやってきたり、カリュブディスが襲来してきたり、短い間に色々ありましたね。」
「うむ。だがリムルはよくやった。オークたちを受け入れジュラの森大同盟を結成した。部下…いやリムルにとっては仲間かな。仲間も随分増えた。」
「はい。オーガやリザードマン、種族を問わず誰でも受け入れ居場所を与える。リムル様の心の広さはまるでこの胃袋の中のようです。」
「ふふっ!そうであろう そうであろう。なんせリムルは我の盟友だからな。困っているやつを見捨てることなどできはしないのだ。」
「なるほど。結果 町も随分発展しましたね。」
「リムルはこの世界に転生する前は異世界でゼネコンとやらに勤めておったらしい。」
「ゼネコンとは…?」
「合コンのようなものだろう。」
「そうですか…合コンとは?」

ホンマ?
「そのゼネコンの知識や経験が町づくりに役に立っておるようだな。おっ!リムルがどうやらイングラシアに着いたようだな。」
「イングラシア王国…あの女の教え子たちに会いに行ったのですね。」
「そうだな。シズとかいう女の未練を晴らしにな。ほらな。リムルは情に厚いだろ?」
「なぜヴェルドラ様がドヤ顔をなさっているのかは分かりませんが…。」
「ん?そうだ。今度からヴェルドラではなくヴェルドヤと名乗るのも面白いかもしれぬな。」
「面白…いですね、はい、はい。さすがですヴェルドヤ様。」
「なんかイフリートさ最近冷たいよね?我に飽きた?他に遊んでくれる人でも見つけた?」
「そんなことはありません。冷たくしていません。」
「私は炎の最上位精霊。いつも熱々ですよ。あっつあつ。」
「そう?」
「触ってみますか?」
「うむ。あっ…温かい…。」
「くすぐったい…。」
「おや?あれはイングラシア王国の自由組合の総帥 グランドマスターのユウキ・カグラザカです。リムル様がいらした世界の同郷ですね。」
「よく知っておるな。」
「私と同化していたシズの記憶が少し残っております。2人の弟子のうちの1人ですね。ユウキは出会った頃から外見が変わっていないのです。もう1人女の弟子がいましたがそちらは実力もシズより上でした。」
「ほう。」
「女の弟子…あれは正真正銘の化け物かと。」
「そこまでか?」
「もしあの女と敵対するようなことになればリムル様とて簡単に勝てる相手ではないかと。」
「女は怖いな。リムルもそやつと会わない方が良さそうだ。」
「しかしユウキとやらと話が弾んでおるわい。あの聖典…。」
「聖典?マンガとかいうあれですか?」
「そうだ。あれは我もリムルの深層記憶を覗いて読みふけっておる。素晴らしき英知の集合体だ。貴様も読むがよい。」
「はっ!」
「感想を聞かせてね。我も感想を言うから。あっネタバレはやめて!」
「あ、あのそろそろ…その手を放してもらっていいですか?」
「温かい…。」

うほっ!

20190326part3.jpg
「リムルがシズの教え子たちの先生となったのは実にいいことだったな。」
「すぐに子どもたちの信頼を勝ち取りました。シズがいなくなって荒んでいたあの子たちも少し落ち着いたようです。しかしさすがはリムル様。子どもたちの体内魔素が暴走し崩壊するのを防ぐために上位精霊を宿らせて制御させようとは。なかなか思いつくことではありません。」
「さすがだろう?ん?」
「またヴェルドヤ様になってますよ。」
「おっ!子どもたちが頑張っておる。それぞれが上位精霊を宿らせようとしている。我らも応援するのだ。」
「は、はい!」
「頑張れゲイル!頑張れアリス!頑張れケンヤ!頑張れリョウタ!頑張れクロエ!」
「頑張れゲイル!頑張れアリス!頑張れケンヤ!頑張れリョウタ!頑張れクロエ!」
「がーんばれ!がーんばれ!がーんばれ!」
「やったぞ!」
「これで子どもたちは安心なのですね。体内魔素が暴走することもなくその肉体が崩壊することもない。」
「あぁシズも安らかに眠れることだろう。」
「それはよかったです。」
「リムルもテンペストに帰れる。久々に仲間たちに会ってゆっくりできるな。」
「えぇ。お疲れ様でした。リムル様も体を休めた方がいいかと思います。ずっと大活躍でしたから。」
「あぁそうだな。子どもたちとの別れは辛いがまたいつでも会える…悲しむことはない…。」
「えぇ。ところでヴェルドラ様。」
「な、なんだ…?」
「王手です。」
「王手?」
「はい。即詰みです。私の勝ちです。」

イフリート上達し過ぎ
「ちょっと待ったー!」
「待ったはできません。そういうルールですから。」
「あーっはっはっは!では奥の手だ!」
「即詰みのこの状況で何か手があるというのですか!?まさかそんなわけありません!」
「ふっふっふ…この手だけは使いたくなかったが。腕を上げた貴様に敬意を表し 我が奥の手を見せてやろう。」
「お、王将が成って帝王に!?」
「あーっはっは!この姿こそ我が王将の真なる姿よ。この帝王は二度動ける。故に即詰みの状況からでも逃げることができる。」

それイカサマやん!ww
「はぁ!?そんな駒ルールには…。」
「バカめが。偉大なる我が他人の定めたルールに縛られるものか。よいか?ルールや定跡などに囚われておっては真の勝負師にはなれぬと知れ!」
「いいえ定跡はともかくルールには従わねばなりますまい。」
「うっ…!」
「王将は成れません。そもそも入玉もしてません。絶対に帝王には成りません。つまり即詰みなので私の勝ちです。」

はい論破
「がーっはっはっは!」
「笑って誤魔化そうとしてますか?」
「Lead the way♪Take me home♪ 思い出は明日の道しるべー ほらほら帰ろうかー♪」
「歌って誤魔化そうとしてますか?」
「がーっはっはっは!我は最強の竜種が1体 暴風竜と恐れられしヴェルドラ・テンペストなんだからね!」
「ヴェルドラ様?」
「将棋の勝敗など我にとってはあまりに些末な出来事に過ぎないの!がーっはっはっは!」
「では感想戦を行いましょうか。」
「がーっはっはっは!」
「ヴェルドラ様…。」
「がーっはっはっは!ほら見ろ! リムルがテンペストへ帰っていくわ。いやーご苦労であった。お疲れお疲れ。」ん?あれは…誰だ!?」
「はっ!あやつは…。」
「なにやら胸騒ぎがするわい。」

最期に2期フラグ残して終わった。
いい最終回だったわい。将棋しながら雑談してるだけの回だったけどね。
竜王の威厳とはいったい・・・うごごご!
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2019/03/27 13:35|転生したらスライムだった件TB:1CM:0


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捕食者によってリムルの中に取り込まれた後の イフリートと暴風竜ヴェルドラ=テンペストの 戦い。 え? 将棋ですか? 暴風竜ヴェルドラは、暇だったのね。 イフリートという遊び相手が出来て よかったね。 しかし、暴風竜ヴェルドラがツンデレを使うとは 一体、どういう風の吹き回しか。 am...
奥深くの密林 2019/03/27(水) 21:46

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